介護職員の1日の仕事のスケジュール例を紹介します。
おおまかな流れとなりますが、このようなスケジュールでいつも仕事をしています。
訪問介護業務の1日のスケジュール例
出勤して利用者のスケジュール確認
出勤したら、事業所で当日訪問するご利用者の情報確認、準備をします。
利用者宅へ訪問
利用者の居宅に訪問します。予定表で訪問時間は決まっていますので10分前に到着するようにします。
利用者に本日のサービス内容を説明する
訪問先では利用者に笑顔で挨拶します。今日1日のサービス内容を説明します。
挨拶をしてコミュニケーションをとることで利用者様も私たちに声かけがしやすくなります。
排泄介助
一般的には排泄介助から始めます。おむつの交換が終わったら利用者をトイレへ案内し、排泄の介助や下半身の洗浄などを支援します。
着替え・歯磨き・洗顔のお手伝い
その後パジャマなどに着替えをし、歯磨きや洗顔、髪のお手入れ行います。
食事介助
利用者の食事の介助を行います。 食事後は食器などの後片付けを行い、その後は見守りです。
付き添いの介助が必要な利用者に対しては 外出時には 付き添いをし、病院などの送迎も行います。
入浴の介助
入浴の介助を行います。 全身の清拭、洗髪も済ませ着替えを手伝います。
業務終了
引継ぎ事項をスタッフ同士で共有します。
サービス提供後の記録を作成し明日の予定を確認後に帰宅します。
生活援助業務の1日のスケジュール例
生活援助はもっとも需要が高いサービスです。そのため、1日に何軒かの居宅訪問をする事が多いです。
掃除、洗濯、調理、買い物、ベッドメイキング、薬の受け取りなど、生活に関するさまざまな援助を行います。
出勤
出勤したら、事業所で当日訪問するご利用者の情報確認、準備をします。
Aさん宅へ訪問
利用者の居宅に訪問します。
買い物代行
調理をするための材料や生活用品など買い物の援助をします。
利用者が食べたいものを相談してから調理を行います。食事が終わったら食器類などを洗って後片付けをします。
洗濯・部屋の掃除
洗濯・掃除も利用者の要望を聞き、要望通り行います。
生活援助は、訪問一軒あたり60分~90分のサービスです。 サービス完了後は記録を作成し、次の訪問に向かいます。
Bさま宅へ訪問
買い物代行と食事の援助
部屋の掃除の援助
お昼休憩
事業所に戻って、お昼休憩をとります。
Cさま宅へ訪問
お部屋の掃除
買い物代行と夕食の調理を実施
Dさま宅へ訪問
入浴介助
利用者の身体に変化がみられる場合は、ケアマネジャーに連絡して指示をまちます。
事務所へ帰社
引継ぎ事項をスタッフ同士で共有します。
サービス提供後の記録を作成し明日の予定を確認後に帰宅します。
訪問リハビリ業務の1日のスケジュール例
出勤
出勤したら、事業所で朝礼を行い、当日の訪問リハビリ中止の利用者様等の確認を行います。
原則、午前と午後で3名の訪問リハビリ行っています。
(1人目AM)Aさん宅へ訪問
利用者の居宅に訪問し、リハビリ開始。通常は40分、加算のある方などは2単位分の時間を提供する場合があります。
(2人目AM)Bさま宅へ訪問
(3人目AM)Cさま宅へ訪問
お昼休憩
事業所に戻ってお昼休憩をとります。午後の訪問先の移動等で困難な場合は、各自で好きな場所で撮っていただいても構いません。
(4人目PM)Dさま宅へ訪問
(5人目PM)Eさま宅へ訪問
(6人目PM)Fさま宅へ訪問
事務所へ帰社
当日のカルテ記入や他事業所あての書類作成業務、引継ぎ事項をスタッフ同士で共有します。
以上が1日のおおまかなスケジュールになります。どの利用者宅を訪問するにあたっても信頼関係を築くためには、笑顔と思いやりを持って接することが大切です。
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